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Cenote

セノーテ

 

最近、各種メディアでも取り上げられご存じの方もいると思いますが、セノーテとはマヤ語で「聖なる泉」という意味をもち、このユカタン半島には数千ともいわれるほどのセノーテがあるとされています。

 

ユカタン半島は石灰の土質でできており降った雨はそのまま地下へと染み込み地下で水脈を形成していきました。その石灰の土地の崩落等により地上にぽっかりと空いた場所がセノーテと呼ばれマヤ文明の生活の基礎となっていったと言われています。

 

「グラン・セノーテ」と「セノーテ」と何が違うのですか?という質問をよくいただくことがあります。「セノーテ」とは総称であり「グランセノーテ」というのは数ある中のセノーテの呼び名の一つです。その他に有名なセノーテとしては「チャック・モール」「ドス・オホス」等があり各セノーテによってダイビングに適したセノーテ、スノーケルに適したセノーテなど見どころがたくさんあります。

 

イグアナダイバーズでは、神秘の泉セノーテの美しさを皆様に満喫して頂けるよう色々なセノーテをご案内させていただきます。

 

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チャック・モール

セノーテダイビングでのメジャーポイントの一つ。エントリー口は2か所ありククルカンと呼ばれるエントリー口では光のカーテンを楽しむことができる。もう一つのポイントは途中でドームが出現するなど鍾乳石も素晴らしいポイントです。またこのセノーテの特徴としてはハロックラインと呼ばれる淡水と海水が交わる場所もあります。プラヤ・デル・カルメンから近く多くの人が訪れるポイントの一つです。

​◉ 環境保護と安全のためチャックモールでは水中撮影が禁止されています。ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。

アンヘリータ

スペイン語で「小さな天使」という名のこのセノーテは他のセノーテとは大きく違います。器材を背負いジャングルを歩くとぽっかりと穴の開いたセノーテが出現します。このセノーテは水深60メートル以上ありゆっくりと潜行していくと30メートル付近に大きな雲のような硫化水素の層が現れます。その中に吸い込まれていきますと夜の森に迷い込んでしまったような感覚になります。浮上はゆっくりと壁沿いにある大きな鍾乳石を見ながらになります。このセノーテはセノーテダイビング経験者のあるアドバンス以上のライセンスお持ちの方向けのセノーテです。

アクトゥン・ハ

通称「カー・ウォッシュ」と呼ばれるこのセノーテは大きなエントランスが広がり比較的エントリーしやすいセノーテです。洞窟の中も広く狭い空間は苦手という方でも楽しむことができます。運がよければ水面にワニも現れる珍しいポイントです。水中には蓮がありフォトジェニックなセノーテでもあります。

ドス・オホス

スペイン語で「2つの目」という名を持つこのセノーテは2通りのルートがあり天気の良い夏はドームから一筋の光が差し込み幻想的です。また冬には光のカーテンが現れるポイントもあり年間通して様々な顔を持つセノーテなので何度行っても飽きません。こちらのセノーテではスノーケルもできダイバーでない方も楽しめます。

エル・ピット

ドスオホスと同じ敷地内にあるたて穴型のセノーテ。30m付近には硫化水素の層もあり、夏には強い日差しが入り光の柱が見事です。水深があるため、アドバンス以上のライセンスを所有し且つセノーテダイビング経験のある方向けのセノーテです。

タージマハ

透明度が高く見事なハロックライン。そして起伏に富んだ地形でのダイビング中はシュガーボウルという途中のセノーテで素晴らしい光の差し込みを見ることができます。夏の間はポイントオブライトというエアドームで見ることのできる暗闇に差し込む3本のビーム光線。知名度は低くても潜った後にはここが一番のお気に入りという方も多いセノーテです。
2023年9月現在休業中。

エデン

チャックモールの光のカーテンに引けを取らない美しさの光のカーテンを見ることができます。また、海水と淡水の交わるハロックラインの中を泳ぐこともできます。海水の部分を潜っているときは温泉に浸かっているかのように温かく、淡水の部分はひんやり。トンネルを抜けると現れる光のカーテンが見え始めると心が踊る思いになります。おすすめのセノーテの一つです。

ザポテ

このセノーテはプエルトモレロスというプラヤデルカルメンの北(カンクン寄り)にある町の郊外にあり、ダイバーも少なくのんびり1日を過ごせます。水深32メートル付近に群生する釣鐘のような鍾乳石。水中のバクテリアがこのような形にさせ、今もまだ水中で成長しています。セノーテダイビング経験のある上級者向きのセノーテになります。(アドバンスライセンス以上必須)

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